日野スカニア

日野スカニア

スカニアは、トラック、バス、工業用ディーゼルエンジンを主力商品とする、スウェーデンの重工業会社です。

 

大型トラックの業界においては、『ダイムラー』『ボルボ』に次ぐ、世界第3位の生産台数を誇っている。
実に、生産車両の95%は、輸出向け商品であるのことも大きな特徴となっています。

 

1900年に設立されたときには『Maskinfabriks AB Scania』という社名だったスカニアは、スウェーデンのマルメと言う町で創業しました。
1902年には、トラックの第一号車が完成したのです。

 

1911年VABISと合併、1921年ストックホルム・エンスキルダ銀行が資本参加をし、1939年には乗用車の生産から撤退をしました。
第二次世界大戦では自動車以外に戦車も生産し、終戦後ドイツのフォルクスワーゲン製自動車のスウェーデン輸入代理店も務めました。
2代理店契約は2002年まで続き、終了しましたが、170万台以上を取り扱った実績があります。
その後、ブラジルで現地生産を始め、バス製造工場を設置しました。
1969年以降はサーブと合併し、『Saab-Scania AB』という企業体を形成しましたが、1995年SAABと分離し、現在の形となりました。
また、日本では、日野自動車と販売提携を結んでおります。資本提携については、案が持ち上がっただけに留まり、実現されることはありませんでした。
この点に関しては、日野の提携拒否があったとされています。
現在、ドイツのフォルクスワーゲンが筆頭株主となっています。

 

日野自動車と販売提携を結んだのは、2002年のことです。
国内ではスカニアのトラクターを日野ブランドで販売していました。
さらに、2007年4月、韓国で日野の中型トラックが日野ブランドでの販売を開始しましたが、これはスカニアの販売網からの販売によるものです。
2011年7月、スカニアと日野の提携は解消され、日野からの国内でのスカニア車の販売は終了しました。

 

20100年に、日本法人『スカニアジャパン』が設立され、輸入・販売サービスは、同社で行われることになりました。