日野スーパードルフィン

日野スーパードルフィン

日野スーパードルフィンは、日野自動車より1981年にKF/ZM系の後継車として販売された大型トラックです。

 

発売当時、スーパードルフィンという名前では呼ばてはいませんでした。
1983年、正式に『スーパードルフィン』と呼ばれるようになりました。
1981年のCMでも、当時は『日野大型トラック』としていました。
現在、当たり前となってしまった大型車のハイルーフキャビンを誕生させたのも、この車種です。
1992年にスーパードルフィンは製造中止となし、2003年までは“スーパードルフィン・プロフィア”という名前で販売され、その後、日野プロフィアに引き継がれました。
車系は全て、単車系はF、セミトラクタ系はSで始まるものに一新し、この型式はプロフィアにも引き続き使用されました。
かつてのH系トラクタに設けられていたハイマウントキャブはすでにありませんが、単車とセミトラクタではグリルデザインが違います。
巷では、トラクタのグリルを単車に移す改造が流行っているようです。

 

ドルフィンのグリルは非常に特徴的な形をしています。
通称“鬼グリル”などと称して呼ばれています。
グリル部分を真正面から見ると分かるのですが、逆台形の形をしています。
これは大きな特徴で、鬼の顔のように見えることから“鬼グリル”と呼ばれるようになったのでしょう。

 

また、スーパードルフィンという名前の由来ですが、ドルフィンは“イルカ”のことですよね。
トラックとイルカがどう繋がるの?と単純な疑問を持ってしまいますね。
これは、『イルカのようなスタイリッシュなデザインと理知的な機能を合わせ持つ』
という想いが込められています。
とてもスタイリッシュな理知的な・・、ということですね。
確かに、国内初の、自動でチルトアップするキャブを搭載しており、スマートな機能を持ち合わせたトラックと言えるでしょう。